チクチク療法とは
先端の尖った器具で、皮膚にチクチクとした刺激を与える治療法で、和歌山県のナガタクリニック院長、長田 裕 先生によって考案されました。
脳外科医であった長田 先生は西洋医学の神経解剖と東洋医学の経絡経穴をドッキングさせ、自律神経を調節するチクチク刺激を脳・脊髄につながる神経走行に着目した、「デルマトーム理論」により病気にアプローチする、西洋医学とも東洋医学とも違うメイド・イン・ジャパンの治療体系です。
チクチク療法は病気を治す”きっかけ”を与える役目を果たします。様々なつらい症状を抱え悩んでいる方々にとって、 とてもシンプルかつ安全なチクチク療法はご家庭でも簡単に 取り入れていただける養生法の1つにお勧めいたします。
チクチク療法の得意とする症状
- 痛み
- しびれ疾患
- 腰痛などの腰のヘルニア
- 歩行障害のある脊柱管狭窄症や梨状筋症候群
- 手や腕のいわゆるニューロパチーと呼ばれるしびれ・痛み
- 膝・股関節・首の痛み、首のコリ、五十肩
- 生活習慣の乱れに伴う諸症状など
どのようにするのか
写真はチクチク療法専門の器具です。これは金属加工世界トップクラスの技術、新潟の燕市で作られたアレルギーの少ないチタン製の一品です。ひょうたん堂では専門家として、この上等な器具を使用させていただいております。
この器具の先端で皮膚に突っつきチクチク刺激を与えていきます。
一般の方は爪楊枝やシャープペンの先などでも代用可能です。ちなみに、ひょうたん堂ではご希望の方には専門の器具も販売しています。
チクチク刺激で副交感反応を呼び起こす!
とてもシンプルですね。こんなもので本当に効くの?と思ってしまうかもしれません。かく言うひょうたん堂も、そう思っていました。
でも、本当に効くのです!
チクッとした刺激を与えるとことは、福田‐阿保理論にいう「嫌なもの反射」を利用し副交感反応を呼び起こします。これで交感神経の害を取り除き、それにより血行促進され、またホルモンバランスが整い、代謝が亢進し、その結果、免疫力が高まり、病気に対する抵抗力が増してきます。
シンプルな養生法、これなら患者さん自身でもできます。ひょうたん堂は自己で行うチクチク療法、略して自己チクの指導もさせていただきます。
これで自分自身で病気の抵抗力を獲得しましょう。
日本の医療費が…
チクチク療法だけでは片腕落ちです。食養生や深呼吸などでATP(アデノシン三リン酸)といい、身体のエネルギーを生み出す物質が有効に機能させる必要もあります。
他にも運動なども必要であり、チクチクに併せて家庭療法の指導もチクチク療法は重要視しています。ひょうたん堂では自己チクと家庭療法も指導いたします。
今や日本の医療費は破綻しそうです。うかうか病気にはなれません。自分の健康は自分で守るお手伝いをいたしますので、ご自身の健康管理はご自身でいたしましょう。
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